意外と知られていない心理学の話。

よく言われている「操作の心理学」ではなく、学問としての心理学(主に臨床心理学)について書いていきます。このブログにより、世間一般の認識と実際とのズレを知ってもらい、少しでも多くの人が周りの人を思いやり、支援し合えるような社会になる手助けになればと思います。よろしくお願いします。

発達障がいの認識について

 

 

 

 

勉強をしていて感じたことの中でも、

これは発信する意味があるんしゃないか?

と思ったことがあるので

SNSを活用します。

 

 

 

 

 

皆さん、『発達障がい』と聞くと

どんなことをイメージするでしょうか。

 

 

 


簡単に説明すると、

発達障がいとは脳機能の障害のことで、

先天的・遺伝的なものです。

なので、発達の過程で後天的に

生まれるものではありません。

 

 

 

ここは重要なポイントで、つまり

 

『本人の意思でどうこうできるものではない』

 

ということです。

 

 

 


例えば学生時代、クラスに一人は

落ち着きのない子、

ある特定の学習(読む書く聞く話すなど)

だけができない子、

授業に全然集中できない子など、

いたと思います。

周りとは少し違うな…という子ですね。

 

 

その子が必ずしも発達障がいであるとは

言えませんが、実際問題その子は

それに苦労していて、なのに

どうしようもなかったわけです。

 

更に、周りからは変な目で見られ、

皆と少し違うだけで

【普通じゃない、変わってる】という

レッテルを貼られます。

これはストレスがかかるので、

精神的にも追い込まれます。


その状況を、まず想像してみてください。

非常に辛いはずです。

(ただ、思春期の年代にこれを求めるのは

難しい面もあると思われます)

 


なので、まず重要なことは、

発達障がいについて理解することです。

これが伝えたいこと①です。

 

 


次に、この発達障がいをどう捉えるか?

ということですが、

僕は『特性』であると考えます。

 


捉えようによっては、

ものすごく集中力があったり、

細かいミスも逃したりしない、

稀有な能力を持っていると言えます。

 

これは間違いなく個性であり、

こうした発達障がいの方が活躍する場が

たくさんあります。

現にマイクロソフトでは、

プログラミングの最終チェックなどに

発達障がいのある集中力の高い方を

採用しているという実例もあります。

 

 

 

 

 


さて、ここで考えてみてほしいのです。

 

 

程度の差こそあれ、

誰にでも得意不得意、

できること・できないことがあります。

 

しかしそれは悪いことではなく、

当たり前のことです。

活躍できる人が、

活躍できる環境で、

活躍できる分野で、

お互いに短所を補填し合える関係を

築くことができます。

 

働く、分業するとは本来そういうことです。

できないことを無理にやらせたり、

本来の能力とは真反対の能力を求めることは

僕は間違っていると思います。

 


人と人とが関わり合う中で、

協力し、助け合い、尊重し合えるように

なれば、世界はもっと素敵なところに

なるのではないかと、本気で思っています。

 


話が少し逸れましたが、

言いたいことはつまり

 

発達障がいも個性・特性であり、

程度の差こそあれ誰にでも当てはまること

だということです。

 

 

 

 


普通とはなんでしょうか?

発達障がいがあると何がダメなのでしょうか?

 

 

そのことを、僕たちはもう一度

しっかりと考えないといけないと思います。

 

 


長くなりましたが、

ご精読ありがとうございます。

 

 

 

次回の更新も楽しみにして頂けると

嬉しいです。